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2019.07.10

【パチンコ新台評価】『P銭形平次2 V2L』『Pぶいぶい!ゴジラ M3-K1』機種評価公開

新台

パチンコ新台『P銭形平次2 V2L(高尾)』及び『Pぶいぶい!ゴジラ M3-K1(ニューギン)』の機種評価を公開致しました!


 まずは、岡っ引き銭形平次が投げ銭で悪党を懲らしめる勧善懲悪時代劇「銭形平次」の高尾ぱちんこ2作目から。
全体的に京楽銭形をリスペクト(!?)した演出になっていますが、今回はでんぱ組.incとのタイアップはなく、銭形平次一本勝負。
ステップアップギミックを採用し、ロゴ落下(技SP)→回転(乱戦SP)・ギミック全可動(鬼面組)とギミックのステップに沿って期待度の高いSPリーチへ発展。
いずれの演出も、最終的にデカい銭ギミック発動で悪を懲らしめたら特賞というわかり易い演出になっています。

 スペックは、ミドル-1種2種。
初当たりは、3・7図柄揃いからの鬼斬りRUSH直行ルート(10Rサポ6・1200発払い出し)も4%ありますが、96%が3Rサポ1(+残保留4)の自力引き戻し経由で、実質初回突破率は57.4%(メーカー数値は鬼斬りRUSH突入率。弊社試算は特②特賞到達率)。特②は10Rと3Rが1:1で、いずれもサポ6、継続率は81%になります。

 コンテンツ的にシニア向け商品だと思われますが・・・

評価詳細はコチラ →『P銭形平次2 V2L




©東映

 次に、昨年販売した3DCGのリアルゴジラ(真・怪獣王ゴジラ)ではなく、デフォルメ調のかわいいゴジラ「Pぶいぶい!ゴジラ M3-K1」。
基本演出は、F.パワフルのようなマルチラインのマスで構成され、リーチラインに沿って図柄が変動、ライン数が多いと期待度が増すオーソドックスな図柄進行型。
可動液晶の煽り&怪獣・モスラ娘達がマスコット的に盛り上げます。連続回転が途絶えにくいヘソ&特②交互入賞のMAX8を採用している事もあり、期待度アップは変動時の雷予告やチャンス目停止などの先読みが中心。大怪獣チャンスは、テンパイ=SP発展で、選択された怪獣それぞれに専用演出が用意されています。

 スペックは、100%ST-ライトミドル。
サポは全ての特賞で100回転(ST20+時短80回転)付き、ST継続率55%・時短込実質継続率71.2%。通常時は10R(1000発払い出し)と4Rが27.5:72.5、特②は1:1。MAX8採用&ST+時短で、ハンドルから手を放す機会を減らした商品設計。
ST20回転中は懐かしの初代ゴジラの演出がサイズ感そのままに楽しめます。

 パチンコは一点モノ(部材)の塊と言われますが、本機のように「ホールへの具体的な便益」としてコストダウンを図るスタンスの商品も、「ショボさを回避する工夫」と共に定期的に登場するのは好ましい事だと感じます。

評価詳細はコチラ →『Pぶいぶい!ゴジラ M3-K1


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