パチスロ新台『SアイムジャグラーEX-TP(北電子)』の機種評価を公開致しました!
1月8日に全国各地で開催された『6号機ジャグラーの展示会』に足を運ばれた方も多いのではないでしょうか。
基本ビジュアル・打感は「アイムジャグラーEX」そのままで、違和感なく遊技可能な仕上がりとなっています。
完全告知の告知タイミングは、先告知1/4(レバオン・リール始動時・停止ボタン有効時)・後告知3/4(第3ボタンを離した瞬間)で、後告知の1/2でガコッ音が鳴ります。
チェリー重複は、中段チェ・中リールチェリーなし等の法則に加え、第3ボタンネジり中に払い出しがないとボーナス確定という要素も追加。
その他、上部パネルの「JUGGLER」ロゴ点灯、GOGOランプの「CHANCE」だけ点灯、告知キャラ出現等、プレミア告知が多彩になっていますが、あくまで王道を彩るスパイス(プレミア=BB)。
内部的には、小役確率をほとんど変えず、ブドウの払い出し枚数を7→8枚に上げて高ベース化(40G/千円)。
中リールの図柄配列は、「赤7」が二つから一つの「目押しを頑張る為の配列」になっていますが、(目押しが苦手な層でも比較的損しない&早くボーナスが揃えられるように)1枚掛けで5ライン有効という「ジャグラーのお約束」は踏襲されており、同じリール配列の「GOGOジャグラー2」が年配層から支持を得られていない状況とはなっていないことから、特に「目押しが苦手な層にネガティブ」とはならないでしょう。
スペックは、完全告知のA-type。
合成G%は1/168.5~1/127.5(旧アイム1/176.2~1/134.3)、②③・④⑤のBB確率は同一でRBに設定差が設けられています。
出率幅97.0%~105.5%は、結局のところ運用に委ねられる部分もありますが、ここでは「高設定を確定し難いアイムデフォ」という解釈にしておきます。
ボーナス消化は2枚掛け・14枚払い出しで、消化ゲーム数はBB-21G・RB-8G要し、純増はBB-252枚・RB-96枚(旧アイム325枚・104枚)。
遊技機規則に従いBB獲得枚数は減りましたが、設定差を強く感じさせない設計で、アイムEXと変わらない遊技感を再現…と、6号機の規格を知る業界人目線では、「北電子、頑張った!」と言えるデキ。
しかしながら、ユーザー支持とはまた別の話でもあり、中長期を見据えた上でホールが問われるのは・・・
評価詳細はコチラ →『SアイムジャグラーEX-TP』
第1弾ディザー→
第2弾ティザー→
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