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2018.09.29

【Re.design-リデザイン-の中の人 コラム】 グランドオープン準備中

営業事例

 関東の新築グランドオープン予定の準備状況は・・・という事で、埼玉県越谷市の『メガガイア越谷大里(仮)』。

既に視認性の高い箇所にロゴが入っており、注目を集めています。
敷地を目一杯活用して、店舗一体型自走式(手前)と立体駐車場(奥)をジョイント。
右折入店・右折退店が気になるロケーションですが、そこら辺はきっと上手い事やるのでしょう。

今回の併設コンビニは、FC自由度が高いとされる「デイリーヤマザキ」。
ミニストップは『楽園南越谷』と被るので想起回避でしょうか^^;
「情熱食堂」は『メガガイア福山明神町』に引き続いて採用されています。

車15分圏の『楽園南越谷』は、昨年先行増台して現在は1,642台。
周辺競合も影響必至ですが、この2店舗の綱引きに注目です。

もう一つの新築。
東京都江戸川区 西葛西駅南口の『メッセ西葛西(仮)』。
こちらはまだ裏手の駐車場部分にしかロゴは入っていませんが、店内に遊技機の仮設置もされており、順調に準備が進んでいる様子。
P店は北口に集中していますが、高架下の移動はスムーズなので一体商圏。
隣接駅まで影響を与えるのは当然ですが、メッセの駐車場利用数と駅前遊技客数の相関関係に注目です。

 西葛西駅周辺は、「パラッツォ西葛西(417台)」「クレイジー7(203台)」が今年閉店していますが、その後はどうなるのでしょう。


 駅前型から「メガ」にシフトするガイア、郊外型中規模店から都内人口集積地での「メガ」にシフトするメッセ。
どちらが良いとかではなく、どちらも明確に出店基準を持っている点が、様々な意思決定でブレにくい強みに繋がるのだと感じます。